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40件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2019-11-05 第200回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号

雨宮参考人 現在、私どもは、イールドカーブコントロールという政策手法のもとで、イールドカーブ全体をある範囲の中に抑えようとしていますので、市場の諸力によって上がったり下がったりということはあるわけでございますけれども政策目的を持って明確に金利を引き上げるという段階に至るということは想定されていないということでございます。

雨宮正佳

2019-11-05 第200回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号

雨宮参考人 指摘のとおりでございまして、私どもは、金融政策運営を行う上では、その金融政策効果副作用と申しますか、ベネフィットと副作用を両方慎重に見きわめた上で適切な政策をとるよう努めてきてまいりますし、金融緩和が、ここまで進めてきています以上、こうした効果副作用比較秤量については、一段と注意深く点検すべき局面に来ているというふうには理解してございます。

雨宮正佳

2019-04-17 第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号

雨宮参考人 金融政策運営という面からお答え申し上げます。  御指摘のいわゆるバブル発生につきましては、金融機関の積極的な融資姿勢ですとか、人々成長期待過度強気化といったさまざまな要因が複雑に絡み合っていたというふうに考えられますが、日本銀行による金融緩和長期化バブル発生の重要な要因となったものというふうに認識してございます。  

雨宮正佳

2019-04-17 第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号

雨宮参考人 お答え申し上げます。  まず、金融危機対応ということで申し上げますと、私ども、最後の貸し手として金融機関資金を供給する機能、あるいはマーケットを安定化させるために市場資金を供給する機能を担っておりますし、こうした機能は、今後とも、金融危機等々においては、金融全体の安定を確保するために対応していくつもりでございます。

雨宮正佳

2019-04-10 第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号

雨宮参考人 お答え申し上げます。  銀行券に対する需要は、基本的には、人々がふだんの買物等における決済でどのぐらい持っているか、それから、銀行券を持つということは利息運用できませんので、いわば手放す利息金利がどのぐらいかといったこととの関係で決まってまいるというのが基本だろうというふうに思います。  

雨宮正佳

2019-04-10 第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号

雨宮参考人 お答え申し上げます。  平成二十九年度、昨年度の日本銀行収益全体でございますけれども経常収益は約一・八兆円でございました。  この内訳ということでございますけれども、この一・八兆円のうち、国債利息収入が約一・二兆円、ETFの分配金が約〇・三兆円、株式の売却益等が約〇・三兆円となってございます。

雨宮正佳

2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

雨宮参考人 お答え申し上げます。  先生指摘のとおりでございますけれども中央銀行デジタル通貨を発行するということにつきましては、取引効率化でありますとか安全な支払い手段の提供といったメリットがあると思いますが、一方で、この利用する技術が十分成熟しているのか、安全なのか、あるいは、市中銀行民間銀行の活動にどういう影響を与えるかといった検討課題も多いわけであります。  

雨宮正佳

2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

雨宮参考人 お答え申し上げます。  今先生指摘のとおり、現金の利用に伴う社会的なコストですとか、あるいは現金デジタル通貨にかえることに伴うメリットに関する試算というのは、先生指摘の海外の例ですとか、あるいは国内でもさまざまなシンクタンクが相当研究を進めていることは承知しております。  

雨宮正佳

2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

雨宮参考人 お答えを申し上げます。  やはり、デジタル通貨ということの一般に、中央銀行だけではなくて、民間デジタル通貨についても言えることだと思うんですけれども取引がより効率化し、全体としての現金取扱いコストが削減されるというメリットですとか、あるいはより安全な支払い手段が提供できるというようなメリットはあろうかと思います。  

雨宮正佳

2018-12-07 第197回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号

雨宮参考人 お答え申し上げます。  先生指摘のとおり、地域金融機関においては基礎的な収益力低下傾向にあるわけでございまして、その背景といたしましては、人口や企業数減少といった構造要因に加えまして、やはり低金利環境長期化といったことが作用しているというふうに考えてはございます。  

雨宮正佳

2018-03-07 第196回国会 参議院 議院運営委員会 第9号

雨宮参考人は、昭和五十四年から、日銀入行以来四十年ということで、日銀業務に携わってこられたということでございます。私も財政金融委員会一員として、昨年十二月に委員一員として日銀本店を訪問させていただきまして、黒田総裁以下、雨宮理事にもその際、御対応いただきました。日銀政策、また現場での業務について様々お伺いをいたしました。

里見隆治

2018-03-07 第196回国会 参議院 議院運営委員会 第9号

委員長山本順三君) これにて雨宮参考人に対する質疑を終了いたします。  雨宮参考人に一言御挨拶を申し上げます。  本日は、御多忙の中、御意見を頂戴いたしまして誠にありがとうございました。委員会を代表して心から御礼を申し上げます。ありがとうございました。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時二十六分散会

山本順三

2017-05-12 第193回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号

雨宮参考人 これはいつも総裁からも申し上げておりますとおり、出口におきましては、出口における経済物価の情勢次第ということで、現段階で非常に事細かく出口戦略について議論するのは時期尚早というふうには考えておりますが、出口における私ども課題というのは大きく二つありまして、一つは、この膨張したバランスシートをどうやって正常化していくか、もう一つは、金利をどうやって引き上げていくか、この二つなわけでございます

雨宮正佳

2017-05-10 第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第18号

雨宮参考人 お答え申し上げます。  私ども、日本の全体の景気につきましては緩やかな拡大に転じつつあると判断しておりますけれども、今委員指摘のとおり、やはり経済構造の違いですとか、あるいは地域ごとの特性などから、地域間で改善のペースにばらつきがあるということは御指摘のとおりであろうかというふうに認識してございます。  

雨宮正佳

2017-04-10 第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号

雨宮参考人 お答え申し上げます。  まず、今申し上げましたのは、仮に一%上昇したケースのいわば含み損の額でございます。  もう一度申し上げますと、日本銀行国債評価方法について償却原価法という方法を採用してございますので、ただいま申し上げましたような損益、損失が計上されるということはないわけでございます。  

雨宮正佳

2017-04-10 第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号

雨宮参考人 会計検査院の報告の概要でございますけれども会計検査院の所見といたしまして、この間の日本銀行量的緩和に基づきまして、長期国債大量買い入れを行い、かつその長期国債の利回りが低下していることを踏まえまして、今後、適切に各引当金等を積み立て、また、必要がある場合には、剰余金の五%に相当する額を超える金額を積み立てるといった方策を講じまして財務健全性の確保に努めることが重要である、このような

雨宮正佳

2016-11-02 第192回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号

雨宮参考人 お答え申し上げます。  長短金利操作つき量的・質的金融緩和のもとで日本銀行は、二%の物価安定の目標に向けたモメンタムを維持するため最も適切と考えられるイールドカーブ形成を促しているわけでございますが、御質問のこの一カ月間、この政策を導入以降の長短金利の動向を見ますと、日本銀行金融市場調節方針と整合的なイールドカーブが円滑かつ安定的に形成されているというふうに認識してございます。

雨宮正佳

2016-11-02 第192回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号

雨宮参考人 お答え申し上げます。  この間、外国の投資家の買い越し額は、この中曽副総裁の講演で申し上げているとおり、三年間で約十六兆円だったわけでございまして、これに対しまして日本銀行の一年間で約六兆円という買い入れペースは、かなり大きなものであるという評価を申し上げたものというふうに理解してございます。

雨宮正佳

2016-03-16 第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号

雨宮参考人 質問五行の昨年九月末時点の普通預金残高、これが百七十四兆八千億円でございましたので、これを前提に、普通預金金利が〇・〇二%から〇・〇〇一%に低下したことに伴いますこの五行普通預金支払い利息減少額を計算いたしますと、年間三百三十二億円となる計算でございます。

雨宮正佳

2015-06-10 第189回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号

雨宮参考人 お答え申し上げます。  日本銀行は、金融政策手段としてさまざまな手段を持っているわけであります。  基本的な手段として幾つか申し上げますと、取引先であります金融機関との間で国債といったいろいろな金融資産を売ったり買ったりする、あるいは、金融機関に対してお金を貸し出すというような取引を通じまして、市場に出回るお金の量あるいは市場金利影響を与えようとしているわけでございます。  

雨宮正佳

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